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STEAM からパフォーミング・アートまで、豊富な選択肢で個性と自立を育む学校、ミッド・パシフィック・インスティチュート (Mid Pacific Institute) 見学レポート

March 20, 2019 Emi Takemura
キャンパスの様子 (出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート公式サイト)

キャンパスの様子 (出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート公式サイト)

ハワイと聞いて、教育を思い浮かべる人はあまり多くないかも知れませんが、伝統的に保守的なハワイで、子供の成長を幼小中高と一貫した流れとして捉え、革新的な教育を実践している私立学校があります。その名はミッド・パシフィック・インスティチュート(Mid Pacific Institute)。創設は古く、1908年に宣教師により創設された2つの学校の合併を発端としますが、ハワイ州で初めてIB(インターナショナル・バカロレア)プログラムを取り入れたり、2012年に全校生徒にiPadを供与するなど、時代を先取りする取り組みでも注目されています。

昨年末に学校のCEO、ポール・ターンブル先生のご厚意でミッド・パシフィック・インスティチュートを訪れるきっかけを頂きこの学校の素晴らしさと 大いなる可能性を体感してきたので、私の感じた魅力をお伝えします。

幼稚園の子供達が現地のアーティストと完成させた壁画

幼稚園の子供達が現地のアーティストと完成させた壁画

探究心や、個性と協働の精神を育む、幼小の学び

ミッド・パシフィック・インスティチュート CEO: ポール・ターンブル氏

ミッド・パシフィック・インスティチュート CEO: ポール・ターンブル氏

幼稚園と小学校を一貫した探求型の学びの場として環境を整えられているエドナ校長のリーダーシップのもと、創造的活動が世界で注目をされているイタリア発の探求型教育、レッジョ・エミリア教育のアプローチを取り入れ、幼稚園には経験豊富なペタゴジスタ(教育者)とアトリエリスタ(在園アーティスト)が幼児の教育環境を整えています。レッジョ・エミリア教育は、100の言葉という詩でも有名ですが、子供達が持つ無限の表現方法を活かしながら、個々の個性と協働を育む、真の民主主義の参加者を育てる事を目的とした教育です。街中が学びの場と捉えるレッジョ・エミリア教育の精神を受け継ぎ、壁には地元のアーティストと子供達が協働した壁画を紹介していただきました。

エドナ校長のお話では、現在年中さんはコミュニケーションについて学んでいて、州の中心部にある銅像を観察して、それらが伝えたいメッセージについて考えているそうです。また、私が見学に行ったときには、年長児達が輪になって哲学対話を行なっていました。そのテーマは「本物(real)と本物でないもの(unreal)」について。1年間かけて、年長児が何が本物で、なにはそうでないかということを探求しているそうですが、じっくりと観察をする自らの体験をお友達と言語化しながら探求する学びというのは、体験を経験、知識に変換する素晴らしいプロセスですね。5歳児が、自分たちの意見を伝え、その意見が否定されることなく、全体のアイデアに加わっていく対話となるようにファシリテーションするのが先生。子供達の豊かな発想に思わず見学側が聞き惚れてしまいました。

ハワイの課題を表現する作品作りに取り組む子供達 (出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート公式サイト)

ハワイの課題を表現する作品作りに取り組む子供達 (出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート公式サイト)

小学校からはレッジョ・エミリア教育にインスパイアされた独自の探求型教育を実施しています。2年毎の複式学級形式となっており、1年生と2年生は現在「変化」(例:自然と学校という人口建造物)について学び、ミッド・パシフィックの未来について想像を巡らせているそうです。学外に飛び出して、モザイクアートを鑑賞して、それが伝えたいメッセージを考えたり、「偉大な木」を発見した子ども達はそこに至るまでの変化について考察しているそうです。子どもによって多様な気付きがあり、「変化」というテーマの中で先生が子ども達の考えを引き出されているようです。

3−4年生は同じ「変化(Change)」というテーマが深まり「変革(Transformation)」という概念を探求しているそうです。例えば、学校が所在するハワイはどのように変革しているのか?その影響はどのようなものなのか?という問いを探究しているそうです。

このように、ミッド・パシフィックの学びは教科書に頼った学びではなく、子供達が自ら問いを立てたり、問いに取り組む力を育むことに注力をしています。生徒達が出し合った意見を可視化することで、子供達が自ら、友達の意見を取り入れてより良い算数の解き方を学んだり、中学生に小学生が作成した作品のメンタリングを行ったり、子供達同士の学び合も促進することで、自らが学校の定める学習者像を意識して、自己評価しながら学ぶ環境を育んでいます。

6年生から中学校となるため、5年生は小学校の最終学年。子供達は一人一人自らの関心事項から問いを立て、その問いを探究するCapstoneプロジェクトに取り組みます。エドナ校長のお話では、学校の外に調査の目的で行くこともあり、問いを立てた後は、調査のために、現地訪問、インタビュー、ウェブを使った調査、文献調査などを行うそうです。大人の仕事の仕方と同じですね!過去の問いとしては、「ハッキングを防止するにはどうすれば良い?」「なぜ睡眠は大切なの?」「蜂の減少は何が問題なのか?」「フカヒレ業は海のエコシステムに与える影響」など多様だそうです。卒業前の4月に大きな発表会を行い、子供達はプロジェクトを乗り越えた自信を持って中学部に進学していくそうです。

探究型の学びを実施する学校に良くある質問が、「基礎学力をどう担保しているのか?」という質問ですが、ミッドパシフィックでは、先生方への裁量もあり、教員同士で相談しながら、プロジェクトに関連した形で基礎学力の学習も織り交ぜているそうです。探究学習の時間は時間割でガッチリ決まっているというよりは、全体の目標の中で弾力的に運用されているようでした。


高校へのスムーズな接続を支える中学部の学び

中学生のサイバーパトロールチーム (出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート)

中学生のサイバーパトロールチーム (出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート)

中学が始まる6年生の時には、6年生のみが学ぶ校舎に移動します。中学生はティーンとして、心も身体も大きな成長を遂げる時期。その第一歩の一年目に、先生方が子供達のことをよく理解し、互いにサポートできるように、3クラスの先生が全員の生徒についてよく理解できるように、クラスごとの壁は可動式で緩やかに繋がっています。またオープンで動きやすいスペースデザインの校舎は、子供達が閉塞感を感じず個性を引き出しやすい雰囲気にあふれています。中学の上の学年は現在は従来型の校舎なのですが、ゆくゆく全校舎をこのようなオープンなデザインに変えていかれたいそうです。

また中学では、ICTを活用した授業も非常に多くなります。私が訪れたデジタルストーリーテリングの選択授業は7−8年生(日本の中1−2年)が合同で受けられる授業で、子供達が自ら作った詩や物語を、アプリを使ってアニメーションで表現したり、朗読したりという発表を行なっていました。テーマは指定されていて推奨アプリはあるものの、作品の幅は広く、発表方法も子供達に委ねられているところに、個性を尊重しているところが伝わりました。また教室のレイアウトは先生方に委ねられており、このクラスは、前方はソファーになっており、それを囲むようにU字型に机が並んでおり、先生の机が撤去されていました。聞いてみると、子供達の意見も取り入れながら試行策をを続けた結果、今のレイアウトに行き着いたそう。子供達がそれぞれの学びにあったスタイルで座って授業に参加している様子は、イスラエルの小学校や東京のオルタネティブスクールでも見かけた事がありますが、子供達が自分の個性を認められていると感じるのだろうなと思いました。実際子供達に話しかけてみても、非常にこのクラスが楽しいようで、「チョイス」と「ボイス」(選択と生徒の意見)が上手く取り入れられている例です。

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(出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート、FutureEdu 撮影)

自らの進路へ深く考える事ができる高校での幅広い選択肢

ミッド・パシフィックはIB(インターナショナル・バカロレア)のDP (ディプロマプログラム)を20年来提供していますが、DPの取得というのはあくまで11・12年生(高2−3年)の選択肢の1つとなっています。4年間の高校生活は、単位制で生徒たちが自らの学びを選択することができ、選択のチャンスも毎年用意されています。生徒への選択肢の幅として、AP (アドバンスプログラム)、パフォーミングアートに特化したSchool of the Arts、そして、現在米国で注目されているプロジェクト型教育の教科横断型プログラム、MPXといった様々な道(パスウェイ)があります。IBの課題として、探求型の学びはあるものの、厳格に定められたプログラムのために、カリキュラムの更新に10年程度の時間がかかり、現在の急激に変化をする時代のスピード感に遅れを取りやすいという点があります。ミッド・パシフィックはそのような課題を解決するために、学内に様々な選択肢を用意する事で、IBの範囲に縛られず、最先端のテクノロジーを活用した学びやプロジェクト型学習を実施しています。

ミッド・パシフィックのテクノロジー分野のビジョンは、1)計算論的思考、2)デジタルを活用したストーリーテリング、そして3)エンジニアリングの3つ。スキルとしてのテクノロジーだけでなく、テクノロジーを活用する事で、社会にどう貢献できるのかという点にフォーカスが置かれています。

スタンフォードのデザインスクールにインスピレーションを得た、テクノロジーセンターが学内に併設されており、センターをハブとして幅広いICTを活用したSTEAM教育やアントレプレナーシップ教育が実施されていましたが、センターに留まらず、学内全体でツールとしてテクノロジーが様々な形で活用されていました。今日は、見学をした中で印象深かったポイントを6点紹介します。

学生が作成している3Dマッピングによる歴史的建造物

学生が作成している3Dマッピングによる歴史的建造物

1: 歴史保存の授業でハワイの歴史的建造物の3D マップを作成し、コミュニティに寄贈するプロジェクト

ミッドパシフィックでは、これから普及する技術としてVRや3D技術に注目しており、アメリカのK-12(幼小中高)で唯一のLiDAR (3次元リアルタイム測量技術)を活用した授業を行っています。5年目になる歴史保存のクラスにお邪魔させて頂きました。

3Dマップを活用した人文学の選択クラスでは、子供達が地域の依頼に応え、このままだと消え去ってしまうかもしれない歴史的建造物の3D マップを製作しています。先生はもともとテクノロジーに詳しいわけでは無かったそうですが、この授業のコンセプトにとてもワクワクしたので、自ら学んでみたいと思ったのだそうです。クラスでは、学生達が、撮影してきた写真を編集する作業を行っていました。

このプロジェクトで生徒が3D地図を作成するスキルを得ることは学業的には最も重要なのだとは思いますが、プロジェクトがコミュニティの歴史保存であり、出来上がった作品が地域からの依頼であり、依頼に答える事で感謝されるという経験を積めるのは、最先端の技術を活用して社会に貢献するという、学校と社会がお互いに学び合えるプロジェクトの好例です。このデジタル地図のクラスがきっかけとなり、ワシントンDCのスミソニアン博物館とも提携をし、美術館学のクラスも3年前に新設したそうです。テクノロジーの進化を授業に積極的に取り込んでいく事を先生方が楽しまれている様子が話をして伝わってきました。


2: VR を活用した心臓の授業

心臓についてVRを使って学ぶ生徒 (出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート)

心臓についてVRを使って学ぶ生徒 (出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート)

生徒達が豚の心臓の解剖を行った後、スタンフォード大学で開発された、心臓についてより立体的に理解できるVRのカリキュラムを活用した授業が行われていました。VRを活用する事で、多様な生物の臓器や身体構造やシステムについてコスト面でも、アクセス面でも気軽に学ぶ事が出来るだけでなく、多くの生徒にとって共通した体験を提供する事を保証できるそうです。確かに実際の解剖だと、一個体で一回の実験となりますが、VRであれば、納得のいくまで何度でも挑戦する事が出来ます。

私も試させて頂いたのですが、心臓の中に入っていくような感覚で、不気味な気もしたのですが、とても楽しくリアリティのある体験でした。医学はVRの活用分野として最も注目されている分野の1つですが、実験とVRを組み合わせる事で、五感を使って学ぶ体験と、その延長戦で想像性を膨らませて、目の前にない症状についても知識を深めていくというユニークな授業でした。

スマートスーツを活用してVRゲームを作成する高校生 (出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート)

スマートスーツを活用してVRゲームを作成する高校生 (出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート)

3:VRゲームデザイン

高校生の選択クラスの一つとして提供されているVRゲームデザインでは、ゲーム開発者の先生と一緒に、生徒達がVRのゲームのプロトタイプを作っていました。話を聞かせてもらったチーム3人組男子は、ワクワクしながら、作ったゲームのテストをしていて私にも試させてくれました。既存のライブラリーを活用して作っているとのことでしたが、探検しながら狙った物を矢で仕留める仕組みのゲーム。地図を作ることの難しさや、矢のポジションを定める事の試行錯誤などをワクワクして話してくれました。

また、この学校にはスマートスーツも昨年度からあるそうで、モーションなどもUnityに組み込むことが容易になっているそうです。

MPX のハイドロポニックスタワーの様子

MPX のハイドロポニックスタワーの様子

4:MPX

学校の中の学校とも言える、画期的なカリキュラムであるMPXは、プロジェクトを通じて真正な学び(以下PBL)を実践するプログラムで、従来型の学びから脱却した、教科横断型でプロジェクトを中心とした学びを実施するカリキュラムです。既に8周年を迎えたMPX の教室に入るとそこは実験室というか、物作り工房というか、何でもできそうなラボといった雰囲気です。

現在は9・10年生(日本の中3と高1)が参加できるプログラムとなっており、9年生の3人に1人はこのプログラムに参加しているそうです。最初は17名から始めたプログラムも、いまは9・10年生が合計100名選択している人気コースだそうです。 MPXの責任者のマーク・ハインズ先生によると、参加者は毎年増加傾向にあるそうでうす。PBL で良く質問を受けるのが時間のかけかたなのですが、ミッド・パシフィックの場合、1日の7限のカリキュラムの内、4限がMPXに割り振られているそうです。一日の半分以上が、教科横断型PBLの時間ということになります。4限は2限ごとのブロックとしてMPXでは取り扱われるので、生徒たちはじっくりとプロジェクトに取り組む事が出来ます。他の3限は、数学、語学とアートを9年生では学ぶそうです。10年生では、アートの代わりに、体育と健康の科目が入るそうです。High Tech High でも見られた事ですが、時間割の使い方を工夫するのは、じっくりとPBLに取り組む時間を確保するためには必須の様ですね。

MPX では、生徒たちは人文学、社会学、数学、科学技術、エンジニアリングの要素が含まれた、実社会の課題を解決するプロジェクトに取り組みます。最短で4週間、内容によっては8−16週間かけて1つのプロジェクトが実施されます。プロジェクトは、地域のファンドレイジングになるアートプロジェクトを実施したり、ハイドロポニックスを活用した都会型農園を作り、収穫した野菜を料理コンペで使ったり、電気の送電の仕組みを作ったりと多岐にわたります。プロジェクトは生徒の問いから始まり、探究活動の成果としてプロジェクトを実施します。すが、今後拡大も検討されているそうです。

私が見学した日は、図書館の先生によってリサーチの手法についての講義があったのですが、プロジェクトは、学年に応じた人文学とSTEMの領域の要素を含んでいれば成立すつため、水についての研究など多岐に及びます。マーク先生のお話では、今取り組んでいるプロジェクトは、食物の科学というテーマで、「どの様に食物への科学的な理解を深めて、災害時に備えるか?」という問いに応えるために、料理の科学と食物のレジリアンスという2つのプロジェクトに取り組んだそうです。この様に人文系のプロジェクトとエンジニア系のプロジェクトを別々に取り組む場合もあれば、統合された1つのプロジェクトになる場合もあるそうです。

生徒が取り組む大きな問いは学年毎に同じですが、基礎を学んだ後の応用では学生の意思が反映される事が多いそうです。例えば、水のテーマのプロジェクトでは、学んだ事をどう活かしていくかという段階で、生徒たちはそれぞれ違う形のアプリケーションを考えて実行したそうです。例えば、水の浄化の仕組みを作る学生もいれば、NGOとプロジェクトに取り組む学生や、子供達に水の社会的問題について伝える活動をする学生もいるといった形だそうです。学んだ事を、常に社会でどう活かしていくかを意識する事ができ、社会での働きかたも学ぶ事ができるプログラムです。


スタンフォード D スクールにインスピレーションを得たという テックセンターでは、学生達が随所で異なった活動を行なっていた

スタンフォード D スクールにインスピレーションを得たという テックセンターでは、学生達が随所で異なった活動を行なっていた

5:アントレプレナーシップ

今フリーランス的に働いている人はアメリカで3割を超えていると言われていますが、自らプロジェクトを起こし、世の中に価値を生み出すアントレプレナーシップは、これから日本でも大切になる力と言えるでしょう。ミッド・パシフィックでは、11・12年生(高2−3年)は現在進行形でスタートアップのインキュベーションを行っている先生によるアントレプレナーシップの授業を受ける事ができます。生徒数名でチームを作り、プロトタイプを学外の審査員も招聘してピッチを行っているそうです。優秀賞を取ったプロジェクトには、実際に賞金もつく事で、プロジェクトが机上の空論に終わらず実装されるサポートもされているそうです。昨年度はローカルの食材を活用した宅配サービスのプロジェクトが優勝し、実際に会社を作り始めているそうです。

チャーリーとチョコレート工場の舞台はかなり本格的 (出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート)

チャーリーとチョコレート工場の舞台はかなり本格的 (出典:ミッド・パシフィック・インスティチュート)

6:パフォーミングアート

ダンススタジオや劇場なども施設として持つミッド・パシフィックは、ジュリアードなどの本土の名門校に進学する学生も輩出しています。起業をするにしても、フリーランスで仕事をするにしても、自己表現の力を持ち回りに認めてもらうことは必須の力。アート表現としてのパフォーミングアートに留まらず、本校の豊富な授業の選択肢から選べることで、総合力の高い子供が育ちそうです。

日本でも、特進コース、スポーツコース、インターナショナルコースといった学内での選択肢というのはありますが、ミッド・パシフィックでは、リベラルアーツの大学のように、学内のすべての選択肢から子供達が必要に応じて選べるという事が特徴的だと思います。例えば、高校1年ではMPXに入って、高2からIBのクラスを取りながら、ダンスの授業に出るといったことも可能だそうです。

米国も日本と同様大学受験へのプレッシャーというのは相当なものなので、個人のフォーカスしたいエリアと、受験の折り合いというのは課題となってきますが、高校の間受験一辺倒ではなく、選択肢の中から個々のバランスをとっていけるのが魅力的です。この学校も昔からこのようなスタイルだったかというとそういう訳ではなく、6年前にターンブル校長が着任されてから、MPXの拡大やテックセンターの創設を含め、時代にアジャイルに対応できる、子供を中心とした学びに向けて改革を実装されているそうです。

このように柔軟に学校が進化していくために必須となるのが校内の先生研修。教科書や、テスト、成績表中心の教育から、子供達の学習者プロフィール(Learner Profile)を先生方と一緒に作成し、その生徒増を目指したカリキュラムや教室デザインを行なっていくというマインドセット改革を実現された事が、今日のミッド・パシフィックに繋がっているのだそうです。

大勢の先生方とも話をさせていただきましたが、皆さん本当に生徒一人一人の力や個性を信じて、その力を探求型の学びによって引き出そうとされているのが伝わってきました。ハワイでは、オバマ大統領も出身のプナホやイオラニといった伝統校が有名ではありますが、時代を先取りしが学びを目指すなら、日本からの留学生向けの英語サポートもしっかりしているミッド・パシフィックは、高校留学の素敵な選択肢の一つですね。

公式サイト: ミッド・パシフィック・インスティチュート

<お知らせ>
ミッド・パシフィックのポール校長が、8月3-4日に東京にて開催されるイベントへの登壇で来日されます。イベントの詳細についてご興味のある方は、こちらからメールアドレスのご登録をお願いいたします。イベント詳細が決まり次第ご連絡させていただきます。(ご案内後はメールアドレスは削除いたしますのでご安心くださいませ)。

イベントのお知らせ希望

ポール・ターンブル校長来日時のイベントについてご連絡を希望される方は、メールアドレスをご記入ください。

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